東京納豆について

生まれ変わった
「東京納豆」

奥野食品は、2025年に株式会社Lumiereへと生まれ変わり、
新ブランド「東京納豆」として新たな一歩を踏み出しました。

昔ながらの納豆づくりへのこだわりはそのままに、
もっと多くの人に納豆の魅力を届けていきます。

東京納豆の由来

私たちは、三重県松阪市で昭和25年から納豆づくりを続けてきました。
では、なぜ松阪にあるのに「東京納豆」なのか――。

それは、戦争で夫を亡くした若き日の奥野の大おばあちゃんが、
幼い二人の息子(前社長だった父と元副社長の叔父)を育てるため、
東京の親戚の納豆屋で納豆づくりを学び、松阪の地で製造をはじめたことに由来します。

当時、三重県で売られていた納豆は他府県から運ばれてくるもので、
冷蔵流通がまだ発達していなかったため、小売店に並ぶ頃には
糸を引かない煮豆のようになってしまっていました。

そんな中、おばあちゃんが作った「糸を引く東京の納豆」はとても珍しく、
人々に驚きと喜びをもたらしたといいます。

その東京式の納豆づくりと、「東京納豆」という名前は、
今もこの地域で受け継がれています。

おばあちゃんの味は代々引き継がれ、地域のみなさまに愛され続けています。

地元産大豆への思い
国産大豆100%使用で
美味しく安心。

私たちが大切にしているのは「国産大豆100%」へのこだわり。

当店が地元の大豆で納豆をつくることの目標は、三重県中の大豆生産農業者の方々と手を取り合って三重県を大豆の一大名産地にすることです。

三重県産の大豆で納豆をつくることは、
単に「地域の特産品をつくる」という以上の価値があると私たちは考えています。

味噌、醤油、豆腐、もやし――。
大豆王国・三重が生んだ数々の名品と並び、
そのひとつとして東京納豆をおいしくお届けできたとき、
はじめて「三重を背負うお店の一つである」という誇りを実感できます。

大豆の粒の大きさや水分量を見極め、それぞれに合った蒸煮・発酵条件で仕上げます。

余計な添加物は使わず、素材と菌の力を最大限に引き出した、
毎日食べても飽きない納豆をお届けしています。

私たちの願いは、納豆で食卓に笑顔を届けること。
お客様に喜んでいただき、長く愛される納豆をつくり続けることが、何よりの幸せです。

全国でFFC農法を
実践される大豆農家の皆様

当店とお付き合いをして下さっている農家さんは三重県内のみではございません。
国内各地で頑張っておられる皆様の存在も当店に勇気を与えてくださっています。

畑は、地力=生命力がなくなりますと品質のよい大豆は栽培出来ません。
当店もご指導いただいております、地元三重県津市の(株)赤塚植物園様が研究開発したFFC農法 という近未来型農法(ニューサイエンス アグリカルチャー)を用いています。
その土壌や水資源を健全化させ、植物自身の生命力を高めることにより、特別栽培農法活動を実践されている農家の品質の良い大豆を使用しています。

契約農家の愛情がたくさん込められた大豆は、お客様のもとへ大切にお届けしております。

納豆のおいしさを引き出す
元始活性水

当店工場の水道元栓には「FFCタンク」が設置されています。当店の納豆の特徴はFFC水を使って納豆が製造されています。

FFCタンク内は水流をゆっくりと起こす事で水道水をFFCセラミックに効果的に触れさせることができ、FFC水=元始活性水をつくり出す仕組みです。

東京納豆は、この「FFC水」を使って作られています。
FFC水は、地元三重県津市の(株)赤塚植物園が研究し完成させた水で、地球上の生命を誕生させ育んだ太古の海水と似たような機能・特性を持ってます。

また、あらゆる生物の機能を高める働きがあるといわれてます。このFFC水を使用した納豆においては納豆菌を強く健やかに育て大自然の癒しを感じるような美味しい納豆となり、安心してお召し上がりいただけます。

人がつくる、人のための納豆

こだわりの詰まった
「東京納豆」をぜひご賞味ください

Lumiere
東京納豆

会社情報

  • 運営会社

    株式会社Lumiere

  • ブランド

    東京納豆

  • 所在地

    本社
    〒530-8566 大阪府大阪市北区天満橋3-3-5
    事業所所在地
    〒515-0063 三重県松阪市大黒田町698-3

東京納豆の歴史

  • 昭和23年頃〜25年

    東京・黒澤商店様の納豆を松阪で実験販売

  • 昭和24〜25年

    創業者・奥野さかえの甥、谷口善弘が東京へ出向き、黒澤商店様で納豆修業

  • 昭和25年

    松阪・花岡神社近く奥野家にて奥野さかえと谷口善弘が納豆製造開始(創業)

  • 昭和30〜40年代

    松阪・津・伊勢へ行商。製造日と販売日を決め、東京式納豆を松阪に合う形へ改良

  • 昭和45年6月

    国道42号線沿いに工場移転(現所在地)

  • 昭和50年7月

    会社設立

  • 昭和〜平成初期

    工場移転、地元スーパー・商店と協力し納豆文化を広げる

  • 平成8年

    津市赤塚植物園様のFFCテクノロジー導入とともに通販開始

  • 平成9年

    国産大豆100%使用体制を完全復活

  • 平成14年9月

    公式キャラクター「たぬぷ〜店長」誕生

  • 平成15年7月2日

    直売所「たぬみせ」開店

  • 平成20年1月1日

    新工場「まちの駅 たぬみせ納豆工房」開店

  • 平成20年3月28日

    館内に「工場レストラン 健食たぬみせ」開店

  • 令和7年1月24日

    運営会社が株式会社Lumiereに。「東京納豆」ブランドの販売開始。